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続・いんたびゅー
ねたばれ注意






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作者が愛をもってないなんて思ってないんですよ。
ただ、誤解されやすい言葉を選んでしまっているな、という印象はあります。

なんていうのかな、「俺はスレたとこあるけど、世論に屈さず隠さず行くぜ!」っていう、中二のやつっぽく見える。わたしも昔そうだったけどw 

まあ、字面でしか見ていないから、実際の状況や口調がわからないので、本当にそのままの意味かはわからないけど。
たとえ愛があるからといって、キャラクターに対して、ここにきて軽率に使っていい表現ではないんじゃないだろうかと思ってしまうんですよね。少なくとも今はそのタイミングじゃないなと。
2,3年後くらいに同人誌かなんかでこっそり言ってるなら別だけど。

だからこそ、本意はわたしが感じたものとは違うかもしれないけど、そう思わせてしまうような表現をしてしまっていること、それによって蔑ろにされたと思ってしまっている人たちがいるのは事実。
作品が好きでずっと追いかけ続けてきたけど、結末どうこうより、ただただ映画情報の先出しによるねたばれや、作者の乱暴にも思えるコメントに、最後の最後でガッカリしている。
純粋に楽しみたかったなぁ。


いま本当に知りたいのは、サクラちゃんがサスケくんを好きになった経緯。
殺されかけてまで、ただただまっすぐに愛し続けられる女を描きたかったわりに、そこが弱いのもあってサクラちゃんの気持ちがわからなくなった。
まさか自分がサクラちゃんに対してこんなふうに感じるとは思わなかった。

おだせんせいがきしもとせんせいの結婚式で「奥さんサクラに似てる」と言ってたらしいが、それが本当だったら、作者は自分の嫁には一途でいてほしかったからそう描いた、と思わずにはいられないね…。理想の女性像を描いたものなのかと。

少年漫画に細かい恋愛感情の機微を求めるのは違うという意見もわかるし、実際わたしもそう思ってる(だからこそ少年漫画でしか二次創作してない。いろんな隙間があるから)。
でもここまで激しい経緯と結末を用意したなら、もっと説明してくれ…思ってしまうは当然ではないか。結果濁すんならしっかり描かないことは素晴らしい遊びだけど。答えだけホイって提示されたらやっぱり経緯がもう少しないとそら戸惑うよ…。
特に、なるさすの歩み寄り方がああ描かれていたぶん、あれじゃサクラちゃんのこれまでのがんばりもなんだか恋を取り戻すためのように思えてしまって…。

ついったーでものすごく頷いた意見がありました。サクラちゃんがサスケくんを殺そうとしたときのこと。
(とーがさんごめんなさい、あまりにもわたしのモヤモヤを素晴らしく言葉にしてくださっていたので引用させてください)

自分の盲目的な初恋を失うことより、そばで懸命に歩くナルトくんに「連れ戻せなくてごめんな」と謝られることが痛くて、サクラちゃんは恋と決別し、サスケくんと決着をつけようとした。
それは自己中な女の子から周囲の苦しみに気がつける女性に成長した証であり、またそのとき抱いたなるとくんへの痛みがしだいに愛に変わるということはなんにもおかしくない。

ほんとにそうだなぁ…と思いました。わたしもずっとサクラちゃんはサスケくんへの恋は決着がついたものだと思って読んできたところがあったので。
カカシ先生の言っていた「愛」は、もっと深い深いところのもので、間違いは正すけど、それでもぜんぶを許してあげる、仲間や家族に向ける愛なんだって。
だからみんなが誰とも結ばれないENDもなくはないよなーと思っていたし。


※以下さすさく好きさんにはとても不快に思われるかもしれない表現がありますのでご注意ください。あくまで個人的な感想、です。ごめんなさい※


もはや少年漫画じゃないけど、あのときたとえば毒を口に含んで、大好きよこれからもと口付けをして共に倒れるさすさくはありかなと思うんです。(そんな展開超嫌だけど)
恋も終えられない。でも仲間を里を苦しめるのもできない、だったら、わたしが終わらせる、でもあなたをひとりにはしない、これからもずっと一緒よ。だから最後に。っていう。

でもサクラちゃんは仲間を里を選んだ。自分の恋心に涙を流して決別をして。
そういうモヤモヤがあったので、さすさくENDはない、と思い込んでいた。
(もしあるとしても、サクラちゃんがサスケくんに手を伸ばすんじゃなく、サスケくんがサクラちゃんを求めて、あのころの恋を取り戻す、という展開だったら腑に落ちたんですが)

でも最終的にはきっとさすけくんもナルトくんに説得されて、オビトのように手を引かれるんだろうなと思っていたから、699話までは大まかな筋は思ったとおりで、違うとしたら鷹として外側から忍びの世界を見つめ続けるのかなぁと思っていたから、そこらへん??

もちろんあれほど愛情深いサスケくんだから、家族に囲まれた姿を見られたのは本当に嬉しかったんだけど(説得力ないかもですが、サラダちゃんのいるさすさく夫妻はとても大好きなんです)、やっぱり周囲からの非難の声は絶えないと思うし、家族にだって向けられるだろうし、どんなにサクラちゃんが大丈夫と言ったところでやっぱりわたしはそんな声が聞こえる里に、たとえわずかな時間でも家族を残して放浪するサスケくんは見たくなかった…。
木の葉の里じゃなく、もっと人里はなれたところに所帯持つとか、そんなんだったらまた違ったかもしれないけど。

と、ようやく落ち着いた思考がまだ最初に戻ってきてしまった今日この頃です…笑
なんやかんやいっても結論出てますからねあっははーぃ(やさぐれ)



ここまでつらつら吐き出しておいてなんですが、わたしは一部分を読んでぐだぐだ言っているだけです。
なのでまず雑誌読もう、きちんと全文を。どうやらほんとに書き上げた直後の言葉らしいから、生過ぎるんだろうな、声が。
できれば今度は、すべて終えて落ち着いて存分に休んだ後のインタビュー読みたい。
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