タイトルはゆーみん。書き終わった後タイトル決まらずウーウーうなってるときにあいちゅんで目に付いたので、無理やり文章の中にも1文ねじ込んでおさえつけました力技w
というわけで、Twitterで仲良くさせていただいている、カカサクちゃんを愛するみなさんと行ったコラボ企画です。
皆様の素晴らしい作品はこちらから!
同じ御題でもまったく違っていてどれもすばらしいです。
身もだえしながら拝読させていただきました…。そしてさらに自分の課題が浮き彫りになり個人的には別の意味で胸が痛いです。
是非、ご堪能ください。
椛さん : coler*scheme『月と花の廻天』
くろばさん : pixiv 『元担当教師の明察』
肴さん : 酔の小文 『happy end.』
企画の発端は 椛(@mo_mi_ji_coler)さん 発の、「ナルトともサスケとも結ばれなかった未来、モブと付き合っても長続きせず、サイくんに『へえ、あの程度でいいんだ』と言われてしまい、ゾッとするサクラちゃん」というつぶやきから くろば(@clover1005)さん とたいそう盛り上がっており、そこに椛さんがカカサクちゃんをねじこんできたもんだからこのカカサクちゃんの病持ちいまいが黙っていられるはずもなく、おふたりの会話に乱入したといういきさつですw
改めて言ってみるとわたし気持ち悪いストーカーですね…!ほんとスミマセンでした…。
でもだって…!!「そろそろ俺で手ェ打っておく?」と上目遣いで言うカカシ先生が男前過ぎて…!!
会社のトイレでついったしてたんですが(仕事しろ)、思わずテンション上がりすぎてヘドバンしました。
それくらいガツンとやられました。自分では絶対思いつかない格好いいカカシ先生。
そしてくろばさんが書いてくださる!ということでと大いに興奮したのですが、くすぶる萌えが抑えきれず、同じく椛さんのツイートの滾った 肴(@sakenosakana1)さん も一緒に、みんなで同じシチュエーションで書いてみましょう!という企画でした。
とにかく、普段自分の引き出しには無いシチュエーションであることがとてもたのしく、少し難しかったり。
いつもは踏み込みきれないカカシ先生の手をぐいぐい引くサクラちゃん、という妄想はよくするのですが、いけめん?先生を目指すために今回は逆にしてみました。サクラちゃん目線も最近めっきり書いていなかったのでやや時間がかかってしまいました…。
ビッチサクラちゃんもたぶんこういう機会が無ければ書かなかったろうなぁ…。
以下こばなしについて。ちょっと長いのでつづきからどうぞ。
(あとほんと今さらですが、メルフォのテキストエリア大きくしました…今まで小さいのにたくさんご感想頂いてありがとうございました。そして、ご迷惑おかけいたしました…!)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
それまでサクラちゃんにとって、これまで付き合ってきた男のひとたちというのは、自分から諦めたくせに寂しがったりする想いを慰めるだけの存在だったとおもいます。
それまで何度か告白も受けたものの全部断ってきたけど、あるときものすごくさみしくてつい受け入れてしまったのがはじまり。その瞬間は盛り上がって好きだと思うんだけど、あっという間に違うな、と思ってしまう。
たぶん初体験も流れで迎えて「こんなもんか」という感想だったと思います。
求められるのなら、という義務感にも似た気持ちで。そんな気持ちは相手にも伝わってしまうから、行為自体に意味をもたなくなってしまう。
だから後日談で、それを特別なことと思ってなくて、身体を求め合うのが恋人、と誤った認識をして、カカシ先生に怒られた。
なのでいつくしまれ愛されることを知ってしまったら、先生とはじめてを迎えるときにとても胸が痛むと思います。
つらいね…!(自分で書いておいて)
でもそうやって自分をないがしろにしてきた後悔を持っていることも先生は見抜いているから、とてもとても大事に扱ってくれると思います。
「まー俺もサクラにはじめてを取っておいてやれなかったし、おあいこだな」とか言って和ませ、「三十路過ぎのドーテイ相手にするのもちょっと…」と言われ笑いあうんですよ。
愛を持って触れ合い、ちゃんと言葉にする。求められて嬉しいとはじめておもう。女の喜びを感じる。もっと、とおもう。きっとそれではじめて意味をなすんじゃないでしょうか。サクラちゃんにとって。
幸せをかみ締めるたび後悔を思い出すことになっても、不安になったら手を握り締めてくれる先生がいるからきっと大丈夫。
お幸せに…!!!!
PR